思い出は辛くない

別れが辛い,昔から人よりも何倍もそう思う人間だったと思う。だから卒業シーズンである3月が来るのがすごく嫌で無駄にもがいた。寂しかった。恋愛はもっとこわい。いつ終わりが来るかわからない得体の知れないものだから。

いつだってそうだった。付き合えた大好きな彼といい思い出が増えていくと不安になる。いつまで浮かれていられるの?いつまでこれが続いてくれるの?って,まだ終わってもないのに先に終わりを想像して心構えをしちゃったりする。あんまり傷つかないようにシュミレーションしておかなくっちゃとか思って。笑

でも,考え方を変えました。

いい思い出は辛くない。

人生で,いい思い出は多い方がきっと幸せだから,何も怖がらず,恐れず,どうぞめいっぱいにいい思い出をつくりましょうって自分に言った。

いい思い出は,人生のすてきなこと。

急な雨が降った時に,相合傘してくっつけたからこれはこれでいいよなあってにやにやして笑い合ったこと

天気のいい秋の日に,ずっとキスばっかりしてなかなかベッドから出られなくって、呆れられながらも,もういいやあ今日はずっとふざけてよっか〜って笑ったこと

ゆかちゃんのつくるものって全部おいしーよね!って真剣な顔していっぱい食べていたこと

殴る真似しても蹴っても撫でてもでれでれしてもベタベタしても振り回しても急に倒れ込んでもなんでもゆるしてくれる人だった。

相手を所有することはできないけど,思い出はもうわたしのもので,変わらない。誰にも奪われないし,私の記憶がなくならない限り,いや,なくなっても体に染み付いていると思うことにしたら少し楽に生きられるようになった気がしている。

川が好きなんですけど(川というか水が好きで,川は底が見えて安心するから好き)

川を見てて思ったことがあります。

川のように,自然に形を変えながら自然に任せて流れていく,流れは時間 

去った人も去った昔の私も,

過去,過去,過去,

その場には留まれなくって,いつも流れの中にいる。流れているから儚く美しく輝く,そしてきれいでいられる。

人間の細胞や血は日々新しくなり,昨日の自分と今日の自分は別物です。

だからもう,過去は過去で前を見るしかないんです。

なんだかんだ言ったって,そんな経験も含めて今の私が1番すき。

色んな人と出会って,色んな感情を経験して,学んで気付いていく。

もしかしたら,ずっと未熟なのかもとか思うと恥ずかしいけど,そんな恥ずかしさも認めて生きていく。

だから、今日の私が1番いい私。日々,日々,私は最強なのである。

投稿者: icecream

実家は梨園,東京に住む。趣味はジムとプール。仕事終わりにおやつを食べる時間が幸せ。好きな色は白、ミニマリストはやめました。朝は白湯とバナナとパン、夢は植物園のような美術館のような空間に住むこと。 多拠点生活をしたい。ラジオ生活。

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