
2022年秋,大規模すぎる断捨離をした。今まで積み重ねてきた積み木を全部倒した感じ。基準を満たさないものは好き嫌い関係なく全部ゴミ袋に入れて捨てたりリサイクルに出したりした。
今までの自分が無かったことのように無視され,好きだったものも気付いたら無かった。
これらに後からどんなに後悔したことか…。
2023年春,ひとつずつまた必要なものを拾うような作業をしている。
時間もお金もかかり,嫌になる。
同じものをまた買ったものもあるし,
新しく,選び直して買ったものもある。
リセットをかけたかった自分を責めたくないけど(自分で決めたんだし)責めたくもなるほどミニマリストすぎるミニマリストになっていた。
小さな我慢が積もり積もって,火山みたいに爆発した。
思春期に大きな反抗期はなかった。食器棚を全部ひっくり返すようなことの憧れもあったけど(そのくらいの怒りたい時期もあったけど)それをする度胸もなかったし,そんなことしたら村中の噂になり、笑、生きづらくなるし,ずっと言われ続けて自分が嫌になることもわかった。いい子でいることが最善だった。
それは正解だったわけだけど,なんかやりきれないパワーが残っていたらしい。
やはり、
好きなものまで捨てるのはよくない。笑
思い出があっても,思い出も一緒に愛せるくらいの器の広さを持つにはまだまだ経験と時間が必要だった。仕方ない。
0か100かの性格の自分は潔くて好きでもあり,やっかいでもある。
気に入った机を買い,気に入った椅子を買い,植物を買い足し,良い機能ラジオを買って,精神状態が安定してきた。
私はミニマリストにはならない。
ミニマリストになりたくなったら,旅に出ればいいと思った。
少ない荷物は,いろいろ身軽になって思考が広がるし,いろいろな意味ですっきりするからいいけど,やはり,私の豊かな生活にはある程度物が必要。
今日よかったことがあった。
昔の携帯を捨てなかった自分(正確には買取に出せなくてそのままになっていた)
ありがとう。と思った。
昔の頑張った仕事のデータまで捨てる気満々だったけど,今それに助けられる。
仕事もやめて海外にぶっとぶつもりだった私を止めてくれた先輩もありがとう。
やはり,今まで生きてきた自分の歴史を,無かったことになんてすることないし,ひとつも否定することなんか無いんだと,心の奥の方でちゃんと理解した。
人は変わるし,変わりたい気持ちになるけど
リセットではなく,
リニューアルで,どんどん更新していきたい。
やっぱり過去や思い出は大切だし、
それを空気感も含めて閉じ込めてある写真が好きだ。
携帯に写真がたくさんのこっていて,素直に嬉しかった。
悲しみも切なさも…全部含めて
写真っていい。
私は忘れっぽいから,写真に助けられる。
この学び(超遅れた反抗期)がこれからの人生の肥やしになることを願う。おつかれ。