
友人とランチに行った。久しぶりに会うし、楽しみにしていたお店だったから期待度100パーセントだった。
でも,結果からいうと,ちょっともやっとした。
おいしく食べて店を出たけれど,2人ともなんかもやっとしたものが残った。
夕方,ショッピングモールの外のベンチに座って風にあたりながらなぜもやっとするのかを話し合った。
物語のように2人で伏線を回収した。
今日の出来事について
起こったことはマイナスでがっかりなんだけど,
そこから得たことは大きかったと思う。
次の日に違う友人と食事した時にそのお店の話題が出たので,得たことについて話した。逆によかったって。
そしたら,
「それはそのお店が教えてくれたことではなく,自分達の力で得たものだね」と力強く言ってくれて,
そう。そうなの!
と嬉しくなった。
私たちはただランチに行ったんじゃない。
そのお店に行きたくて,仕事の時間を調整して,休みの時間を使って2人で行ったの。
有名店のそこで働く人たちのマインド,態度,姿勢,そもそも根本的なものが私たちとずれている。
充実感も感動もうっすらなままお店を出た。充実感や感動は全くないわけじゃないけど,特別感は1ミリもなかった。期待が大きすぎたのかもしれない。
それはその日がたまたま悪かったわけじゃない。
簡単に言ってしまうと親切じゃないことが行く前からいくつもあった。
きっと,親切じゃなくても,行きたい人は行く。
立地もロケーションもいいし,はやり有名店だから。
その,見えない薄い壁が貼ってあるような誰にでも優しくしませんな感じが,私たちには嫌だった。
そして,このお店がこうなった背景もきっとある。誰にでもオープンな店にしたら,きっと来てほしい人に来てもらえなくなってしまうこともわかる。
値段で治安を守る,っていう感じもなんとなくわかる。
ある程度の所得があり,時間の余裕がある選ばれた人しか入れない店
オーナーと友人だったり繋がりがある身内が来て楽しくおしゃべりして帰る店なんだ。
それは意図的だとしても,
それが結果たどり着いた答えだとしても
お店にとって1番いい形だとしても
否定はしないけど私たちはもう行かない。
マイナスな口コミを書くわけでもなく,悪口を振りまくわけではなく,静かに行かなくなるだけ。
そして,もし私がとてもお金持ちでも,行かない。
それで,得たことは,
1.自分達の働き方について
自分も関わる人も幸せになる働き方が土台だということがぶれたくない。
それは言葉や気遣いに出る。
そして,働く環境も,そういうマインドの人たちとチームになりたい。
2.マイナスなことをプラスにできる人間関係が気持ちよいこと
悪い出来事が起きた時,ピンチの時に,一緒に怒るだけとか悪口を言うとかじゃなくて,
なんでそうだったかについて分析したり素直に気持ちを言い合ったりしてプラスにできたらもっと仲がよくなる。
楽しむ時は楽しみ,食事をいただく時は楽しく食べたい。
冷静になったころのアフター会議が大事だということ。
友人とはこれができたから,いい思い出になって本当に嬉しかった。
そして今気づいた学びがひとつ。
なぜ,元彼がこのお店を好きだったかについて。
彼はお店の空気や接客にうるさい。味付けやボリュームや価格についてはもっとうるさい。
しかし好きだった。定期的に行きたがった。
彼は分析力がするどいからとてもはやくお店のことが全部見えていたんだと思う。
その空間で食事できる自分が好きだったんだな。自分が選ばれた特別な人間のひとりとしてそこで食事ができる感覚が嬉しかったんだな。笑
食事を味わうというよりかっこつけることにこだわっていた。笑
少年がそのまま大人になってちょっとひねくれちゃった人
そんな彼を愛おしく思う器の広さが私にはなかった。そしてそこに器を合わせるつもりもありません。
やはり彼と私は感覚が違う。
すれ違っても仕方ないな。
いろいろ気付かせてくれて結果,値段くらいの価値あった。さんきゅー 笑