
それはそれは、素敵な運動会だった。
飲み会嫌いだけど、勢いで「行く」と口が滑っちゃって飲み会に行った。
一次会で、引き上げてきて、夜道を歩く。
一緒に引き上げてきた人たちは3人。
あの人は、帰ったら赤ちゃんがいる。
あの人は、旦那さんを迎えに行く。
あの人は、旦那さんとお子さんが家で待ってる。
さっきまで同じ空間にいた人たちは、みんな違う駅で降りて行き、その後の今日がある。
当たり前だけど、素敵だなぁと思う。
後の人は、二次会で、今も同じ空間で、同じような居酒屋の空気の中、酔っ払っているのだろう。同じ温度で。
私はひとり。私の大好きな私の家に帰る。
帰っても、誰もいない。
それは、それで、素敵だなと思う。
寂しいのかもしれないけど、
寂しくなりたいのかもしれないけど、
私は自由に、好き勝手に、他人から何のストレスも受けない、何も話さなくていい夜が待っていることは、喜びなのかもしれない。
あったかい、新しいお湯にいつまでも好きなだけ浸かり、好きなYouTubeや音楽をBGMに、ぼーっと、好きなことを考える。
それは、喜びだ。
久しぶりの飲み会…乾杯の時の、カチンとグラス合わせる時に、グラスをサッと下げられる数が増えて、ちょっとびっくりした。
横社会な考えなので、年齢関係なく誰でもリスペクトの考えで、
いつもカチンと下、下、としてきたけど、
そこまで気を遣わなくてもいいキャリアになったのかもしれない。
不思議な感覚だった。
当たり障りない、ちょっとだけ深い自己紹介や日々のことを語り、飲んだ夜。
役に立つとか、立たないとか、誰かに感謝とか、いい時間にしようとか、
そんなまじめになることは、無いようだが。
すごい感動する収穫がない、
飲み会
まあ。いっか。
帰ろう。
風呂に入ろう。