
散歩してたら川にたくさん人がいて、調べたら花火の日だった。
なんとなく座った場所の川はさんで真っ正面から花火が上がってびっくりして腰が抜けたみたいになった。目の前に、大きい花火…。
この夏の運、使い切っちゃったかも。
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川の向こうから小さく聞こえるアナウンスとか、トランペットでハッピーバースデーを吹いた後の大きな花火とか、アンコールの声援の後の連続花火とか、5.4.3.2,1.で橋をかけるような花火に火がついたりとか、拍手する音とか、、、地元の人たちが楽しんでいる感じがなんかすごくよかった。
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本当に小さく聞こえる声とか音に耳をすませながら、静かにみた。少し強めの風と、きれいな月明かり、水の音、音や風景を含めて全部が美しかった。夏らしくていいな。
花火は、好きな人とみたい。
その夢を叶えてくれたのは、元夫だった。隅田川の花火、足立の花火、すんごい人の中を手を引っ張って連れて行ってくれた。彼はものすごいストレスと戦いながら、なんとか私に少しでもいい場所で花火を見せようと、必死で本気だった。
だからすごくよく見れた。
だけど、
その結果、帰り道にはそのストレスを全部ぶつけられて、泣いて帰って、泣いて眠るのだ。
うそがない、正直な人。
花火や旅行や記念日や誕生日など、特別な日にそれは起こった。
楽しかった思い出も、台無しだったが、
なぜか彼はそこは許してほしい、許してこそ、妻だ。と言う。
わたしは頼んでもない、期待もしてない。ただ、一緒に隣りを歩いて一緒に楽しめればよかった。
うまくいかないと、自分を責める代わりに私を責める。私は、そのくらい耐えられると思ったけど、そのうち反発するようになり、
うまくいかなくなった。
今日のひとり花火は、ちょっと切なかった。何も頑張ってないのに、完璧な時間、位置での素敵な花火をひとりでみた。彼にもとなりで見せてあげたかった。
おこがましいのかもしれないけど
彼はこんなにストレスなく、素敵な花火をみたら、きっと喜んだ。
でも、それと同時に、
いや、1人でよかったなとも思って笑った。
彼は本当に、大人のふりした少年で、わたしには手に負えませんでした。でも好きだった。これからも、好き。
でも私は、過去は過去として、次にいきます。(宣言)
本当に好きで、本当に安心する人と一緒に花火をみたい。その日を夢みて今日は眠ろう。
神様、素敵な花火をみせてくれて、ありがとう。また叶えたい夢に気付きました。