
(ケーキは昨日の午後つくった。)
マッチングアプリの彼がテレビ電話しようと自分から言ってきたくせに、約束の時間2分すぎてから「爆睡していたので30分遅れでいいですか」きて、、、
結局なしになった。
わたしは緊張してケーキまで焼いちゃったというのに!
そして、今日の夜は、昔の職場の上司…仕事ぶりはもちろんのこと、人として大好きなセンパイとタイ料理を食べた。
私たちは似ている。仕事に対する想いや熱量、大切にしていること。柔らかそうにみえて、ちょっと尖っていたりクセがあったりするところ。でも、それが出てくる時には理由がある。愛ゆえに、なのだ。
理不尽や意地悪とは、徹底的にたたかう、みょうに正しい正義感がある。
やっかいなのは、私たちが悪とする理不尽や意地悪に愛が乗っかっちゃった時。
愛してしまったらどうしようもなく、沼から出れない時を長く過ごしてしまって、でもそこから出なきゃいけない、と出る決意をしたところも一緒。
すごく安心する異性を見つけたら、実はゲイでした。おしまい。ってとこも一緒
まったく、どこも似ていて笑ってしまう。
私たちは、おんなじような経験をしたいと決めて生まれてきたのだと思う。兄弟とか、親戚だったのかも。
センパイは、わたしをみながらよく泣く。今日も2人でずっと涙ぐんでいた。
昔、わたしの母と会った時も泣いたの。わたしを産んだお母さんと会えて嬉しいって。(そんな人、後にも先にもいないだろう)
そんなこんなで、仕事の話、過去の恋愛から立ち上がるための話、どうしても忘れられないエピソードなど、いっぱい話した。
帰り道、わたしはチャリだったけど、少しでも一緒にいたくて、改札まで送った。「少しでも長くいたい」は、言おうとしたけど声に出る直前で恥ずかしくて引っ込んでしまった。小さい声でも言っとくべきだったな。あの時の思いは、あの時しかないから…。
そして私は、余韻を愉しみながら、夜道をたらたら自転車をこいで帰った。
坂道の途中でブラウスを脱ぎ、タンクトップになって一気におりた。爽快感、はんぱねぇ。
川沿いの道は、カネコアヤノを小さい声で熱唱した。
なんだこれ。超素敵だ。
わたしはこうやって、ちょっと変な、若者みたいなことをたまにしたくなる。
家を通り越して、まだ歌いたい気分だったがおとなしくチャリ置き場に入る。ゴール。
とにかく、素晴らしい夜だった。